高位脛骨骨切り術(HTO手術)で入院・退院 ~久々の更新~

HTO手術編

2019年に交差点内でダッシュしたとき、横断歩道で踏ん張ったら膝から“ピキッ”と音がしました!それまでにも違和感はあったのですが。

直後は痛くてほとんど歩けませんでしたが、だんだん歩けるように。

しかし、数日経っても回復しなかったので某病院に行きました。

診断は半月板損傷でした(涙)。

半月板損傷は放っておいても治らないとの話でしたので、治療方法に高位脛骨骨切り術(HTO手術)を提案されました。

なんでも、半月板を縫うと同時にO脚を外科的手術(高位脛骨骨切り術)で矯正するとか。

 

これまでに手術はおろか入院した経験すらありませんでしたが、覚悟を決めて、損傷から半年以上経過した2020年3月某日に入院しました。ちなみにコロナ対応で家族も面会不可に。

 

入院前日は全身麻酔(+神経ブロック)の説明や手術の説明などなど医療スタッフさんたちが入れ替わり立ち替わりで過ぎていき、

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右脚にマーキングも終了。晩ご飯までは食べてOKでしたので、完食して就寝。

 

そして、次の日、手術。全身麻酔だったので、いつの間にか眠り、気がついたら終わってました。手術室からゴロゴロ、ベッドに載せられて病室に戻りました。

尿道カテーテル付き

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術後に冷却水を右脚に循環させて患部の腫れをおさえているところ。

ずっとやってて欲しかったけど、翌日には外されました。

 

術後当日は、骨折られているので痛かったです。夜中に点滴に痛み止め入れてもらい何とか眠れました。

翌日からは痛みが治まってきたので、早速リハビリ開始です。

最初は車椅子の練習から。

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そして、OKCトレーニングでマットに仰向けに寝て患足を上げ下げ(下肢伸展挙)、仰向けで寝て、膝の下にタオルを置いて、膝の裏でタオルを押しつぶす(パテラセッティング)、マットに患足を上にして横向きに寝て上げ下げ、仰向けに寝て両膝を曲げて、膝の間にゴムボールを挟んで締め付けの繰り返しを続けました。

 

車椅子は楽で良かったのだけれども、次のステップで両松葉杖の訓練。

最初はなかなか馴れなかったけど、だんだん上手くなりました。

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そして、両松葉杖で動けるようになり、退院しました。

 

退院後1ヶ月くらいで片松葉杖、2-3ヶ月で松葉杖が不要なくらいになりました。

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左:X線、右:CTスキャン

 

両松葉杖での買い物はまず無理でした。斜めになっている道路も嫌いに。

食事はUberEatsさまさま。

幸か不幸かコロナ対応のためオンライン授業になり、松葉杖で教室に行く必要はなくなりました。

 

抜釘手術編 

~そして、約1年後の3月某日~

上の図のプレートを外す抜釘手術のために再入院しました。

前回同様、手術前日に入院。今回は Covid-19 PCR検査有り。

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唾液を採取して、検査の結果陰性。

 

その後、いろいろ説明受けて、翌日手術。今回は神経ブロック麻酔無し。

手術は全身麻酔で13時半開始、15時半に目覚めました。

今回は目覚めた時に尿道カテーテルは無し、手術中は不明。

 

やはり、切った直後は痛いので点滴に痛み止めを入れてくれるようお願いしました。

翌日からはロキソニン(+胃薬)でOK。

 

手術当日も歩けそうな気はしましたが、臆病なので翌日から普通に立って歩行開始。最初はちょっとぐらついたけど、問題無し。

 

その後、プレートとネジを貰って退院しました。

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術後、5日立ちましたが、まだ右脚は腫れている感じ。

これは時間が解決してくれそう。

今後はCKCトレーニングでスクワットを続けます。